抜粋 "魔法の地、ケルト"

この興味深い作品で、著者は心躍る魅惑的なテーマを紹介している。歴史は、古代ブリタニアのケルト民族やドルイド達のことを適切に評価して />

 

 「星に起源を持つこの賢明な人々は、グリーンランド、アイスランド、アイルランド、スコットランド、イングランド等を含む、北極の周りの地帯に定住した。この巨大な人々が、地上の様々な民族に、宇宙の魅惑的で強大な知識を伝えたのである。磁力や、振動、極性の力の用い方、エネルギーの獲得等について。」

「魔法と自然を真に愛し、これを完璧に知っていたドルイド達は、鉱物、植物、動物界に対し、あらゆる種類の驚異を行っていた。彼らは、石のパワーを発見した。森や湖、川は、神が存在する場所であった。」

「その子たちの中には、ダーナ、別名ブリジットがいた。ダーナは知恵と予見能力、芸術と詩の偉大な女神であった。この女神は、その善良な性質から、先ケルトおよびケルト民族に非常に愛され、崇拝されていた。ダーナ神族の名は、この女神に由来する。ダーナ女神は、ギリシャのアテネ女神、あるいはミネルヴァ女神に相当する。」

 

「『ストーンヘンジ』は、知られている中でも最も有名な巨石のサークルである。その石、ドルメンやメンヒルの巨大さから、このストーンヘンジの環状列石は世界で最も有名なものとなった。その構築は、考古学者や科学者が発見し始めているように、偉大な天文学的知識を持つ文化の存在を示している。」

「出現した未知の図形、『ピクトグラム』の大部分は、偶然にも、先ケルト期の大天文観測所であるストーンヘンジの周辺で見つかってきた。謎の中心にあるストーンヘンジ。一体何故だろうか?」

 

「古代、もっと純粋であった人間と自然が完全に一体であった時代には、石がその魂のエネルギーを通して表現していた。そして、植物界や動物界においても同様であった。竜やペガサス、ユニコーンの時代のことである。」