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抜粋 "大智道、大いなる知恵に至る道 "

人類学および東洋哲学

東洋の知恵と西洋の科学を融合させた哲学および形而上学の書。 心の知恵とマインドの賢さ、チャクラ、渦、あらゆることの統合、考案など、 完全なる瞑想のためのあらゆる鍵がここにある

 

 

「識別すること、明晰な考え、嗜好をいかに形成するかを知る、マインドの過程を指揮する、適切な推論等を覚え、実践することは、もし脳とマインドを最高のコンディションにしたいなら、何より重要である。」 「要するに、人間の脳は、極めて価値のある、見事に組み立てられた、ほとんど音を立てない電子コンピューターのようなものなのだ。これはよく知られていることだが、それでもやはり、神が創りたもうたこの驚くべき道具のあらゆる可能性を、正しい形で用いる人は、ごく僅かしかいない。」

「心臓は、その全ての表れにおいて私達の存在の土台である上に、生命の座す処であることから、人体の主要な臓器であると常に言われてきた。それゆえ、最初に機能し、亡くなる時には最後まで脈打ち続けるのである。」

「同じく、人間がエネルギーを発信、受信、分配するセンターであり、チャクラや渦を通して偉大なるコスモスの放射を受けていることは、極めて明白な証拠がある…」

「…この素晴らしく類まれなサハスララのチャクラに関しては、形而上学的、歴史的に大変重要な古来の話が多く知られている。一方ではウパニシャッドがあり、またプラーナ文献やサット‐カクラ・ニルパナ、パダカ‐パンカカ、その他にこれらのエネルギーに関するタントラの書も存在し、同じくこのことについて触れている。」

「…このチャクラは聖人の冠、シヴァ神の住み処と呼ばれる。シヴァ神は、魂‐ブダッタの12の能力である12の星を有する。また、シヴァの玉座あるいはブラフマランドラとも言われ、全ては頭頂部を示唆している。それゆえ、かつて多くの貴族達や様々な宗教の神秘家達が、特に松果腺の位置に相当する頭の円形の冠部をそり、前述のチャクラを暗喩していたのだ。」

「…日本‐神道の公案は、『究極の真実』としても知られ、古い歴史を持つ中国において、コング‐アン、あるいはフア‐トウの名で呼ばれる。ここで話しているのは、分けることのできない、あるいはむしろ全体として『不可分な』もの、そしていかなる理由があろうと、バラバラに分解できない、深い意味を持つ人生の一連の手法についてである。」

「…仏陀、ゴータマ・シッダルタが伝えた教えに明確な注意を向けるなら、仏陀の教えは特に四諦に導かれていたことが判る。それは、この上なく本質的かつ簡潔に表された知識であり、他でもない診断のようなものである。なぜなら、人類の抱える病いを、完璧な正確さで特定しているからだ。」

「…生命の根源的な源である太極拳に秘められたエネルギー、『チ(=気)』と結びついたタオは、必要不可欠なものであると言わなければならない。なぜなら、その最初の表明で、一体の相反する完全に補い合う力を展開するからである。」

「…あらゆるものの統合であるタオは、宇宙、地球、そして人間の間で互いに結びつき、交差するエネルギーの関係についても研究する。それは、『三つの力』と呼ばれる卓越した概念で一つにまとめられる三つの要因である。」

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